アインシュタインシンドローム 6

[ 民主党の混乱 ]
鳩山氏と小沢氏の辞任による混乱があるとすれば、それは、いつまでも「政党政治」によって「政治」を行うものと思っている側と「政党政治」に頼っている側との「もたれあい現象」に起因しているものと思われる。
そして、もうひとつは、それらをふくめての「評価能力の欠如」こそが「問われている」ということなのだと思われる。

これは、自民党政権でもずっと続いてきた問題だったのであるが、民主党政権になってそれが克服されるものと考えられた。ところが、その問題に対する認識のない小沢氏が「選挙戦略の能力」を発揮してその力を「派閥力学」に引き戻していることによって「民主党のマニュウフェスト」政治という新しい手法の実行に混乱をきたしてきたのだと思われる。

鳩山氏のキャラクターの役割は、「小沢氏の能力」を「民主党のマニュウフェスト政治」を進めるためにバックアップさせる「傘」だと自覚されていたのだろう。ところが、その役割を「評価する能力欠如」が、外からだけでなく内からも攻め立て始めたのであるから「キャラクター」の耐えられようもなくなったということなのだろう。これらを総合的に「評価能力」を発揮しないと「民主党のマニフェスト政治」を確立することは出来ないだろう。
by kanakin_kimi | 2010-06-03 00:19 | シンドローム | Comments(0)


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