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アインシュタインシンドローム 23

河村さんおめでとう。
愛知県と名古屋市の壮挙は全国に大きな影響をもたらすだろう。東北地方などの自治体ではすでに実現しているところもあるようだが、そういうところは規模も小さく極めて自然に、そして静かに実現しているのだ。人口も少なく予算規模も少ないので、議会はもちろん議員もいらない。議院の役割をみんなでボランティアでやるしかないのだ。
地方自治体が小さい規模の市町村単位ではデンマークの例えばプレストコミューンが人口7000人で自前の発電施設やゴミ処理施設がうごいていた。
みんなでやる気になればできるもんだなあと気付かされた。
政党政治が終焉し、議会制民主主義も間接民主主義から直接民主主義へとそのシステムを転換する時代を日本の国でも実現しなければ財政的にもやっていけなくなってきた。
要は人任せにしていると金がかかるということだし、二重構造で無駄が多いのだ。
どの様に節約するかを考えれば、誰にでも簡単にわかることなのだ。また、誰にでも簡単にわかるようにすれば、節約型になるのだ。
これが、直接民主主義型の運営システムの基本的考え方なのだ。一部のものだけに任せていると、任された者は真面目な者はつぶれてしまい、不真面目なものは悪い事をするようになる。これは当たり前の事なのだ。結局人任せにしている多くの人達につけが回ってくるのだ。
今まで何回も経験してきた事ではないか。名古屋市を見習って、みんなで直接民主主義のシステムをそれぞれの地域に見合うものにして行く事が大切だ。
その為に、みんなが誰でもできるように賢くなるシステムにして行く事だ。
by kanakin_kimi | 2011-02-07 21:36 | シンドローム


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