真実を見極めるために考え出した『ものの見方・考え方』それが『特殊相対場論』である。わたしたちは、自分が生きている現実を正しく認識することができているだろうか。
『現実』は、絶え間なく、次から次へと事象が現れ、その一瞬一瞬の全てを認識することが不可能であるのに、次から次へと続いていくのである。
この、絶え間なく、『次から次へと現れる事象』の全てを認識しようと頑張り続けた人は、生きていくことができない状況に追いやられる。精神的混乱を招き、思考回路の破壊をすることによって、生命を守るという方法をとるか、生命を断つかの岐路に立たされる。
だから、大方の人は自分の限界を見越して、『次から次へと現れる事象の全てを認識しようと頑張り続ける』ことを辞めるのである。
その『自分の限界を見越して辞めるやめ方』の違いが様々な人を生み出している。
写真のような風景画を『一瞬にして記憶し、描き切る』能力は、『サヴァン症候群』といわれている。