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支配の論理からのパフォーマンスは、いらない!

安倍晋三氏の「内閣総理大臣が所信表明した直後に辞任した」という事実は、「政党政治の破綻」と「間接民主主義の終焉」を象徴している。
結果として、それを外交カードに利用したとしても、そのために彼がやめた訳ではない。
この事実を認識できない者達が「自民党総裁選挙」を「大統領選挙」のように「パフォーマンス」を繰り広げているが、とても直視できないものである。要するに「しらける」のだ。
これを演出している人々は、自分でもしらけている事を自覚するだろう。
当事者たる二人の言動というか、演じ方にもその自信なさがにじんでいるのを多くの人々が見逃すはずはあるまい。つまり、当事者もそれを自覚しているから、その反射なのだと思う。
商業ベースでする「コマーシャリズム」の「演出」が、それ自体「自由」であるのだろうが、それが税金を使って行われているのであれば事情は変わってくるというものだ。しかも、それが『支配の論理による民衆のコントロール』のためにする「演出」であるのだとすれば、そんなものはいらない。
それどころか、ふつふつと怒りを覚えてくるしろものだ。
一体誰のために何をやろうとしているのか、
by kanakin_kimi | 2007-09-22 10:57 | 政党政治の終焉


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