カテゴリ:p100システム・地域の避難装置( 4 )

P 100 システムの原理

P 100 システムとは

 ピラミッドの不思議を追っていた。ハタと気づいたのが「避難装置のイメージ」だった。311・気象災害の大型化・ハリケーン・竜巻・大雪さまざまな災害の大型化がとどまるところを知らないような状況なのである。避難・避難・避難・ひなんの連続である。今に流浪の民になってしまうのではないのか。そんな状況を思わせるのである。それに対する対応ときたら、従来の「法規的対応」の範囲内でしか出来ていない、いや出来ないのだろう。このような懸念は、いい方にも悪い方にも転ぶ危険性をはらんで入る。それが、「超法規的対応」の必要が「必然性」を帯びてきたのである。個人では対応が出来ない、ただ避難する事だけであり、今まで積み上げてきた成果は一瞬にして失ってしまい取り戻す事は出来ない。日本のようにみんなが助けてくれるというシステムも限界が見えてきた。社会のシステムの根底から考え直さなければならない時にきたのだ。
 どのような気候にも、またその変動にも耐えられる都市構造を構築し、生活構造を構築していかなければ対応できないのだ。そして、それでも、それを凌駕する災害が発生した場合はその生活空間において避難できる装置を持っていてそれでそこに居住する全員を移動できるような生活構造・都市構造にしていく事だと考えている。そう考えて「P 100 システム」のイメージが生まれた。
 考えてみれば、1ドル紙幣のあれと同じになってしまった。あの目のついている小さなピラミッド部分が反重力機関で飛ぶ、UFOのシステムで移動するということになってしまったのだ。
 何故ピラミッドなのか、という事については「ハリケーン・台風・竜巻・大雪などに耐えられる強い建物」をかんがえたからである。
 何故、一辺が100メートルという巨大なものになったのかというと、津波から逃げたくても逃げられないものを一人たりとも無いようにする為である。
 そこでこれは、はじめから一定の助け合うシステムになっており、はじめから一定の救助システムがあり、はじめから一定の避難装置があり、はじめから一定の生産システムがあり、はじめから一定のライフラインがある。そのそれぞれが、すべて自給システムとなっている。
 災害は、元々「一人や家族」では対応しきれないのです。その事を承知しながら今日まで、「一人や家族」に責任を持たせてきました。「一人や家族」が自己責任の最小単位だったからでしょう。
 しかし、災害に対する認識の欠如から生じているのは、災害は超法規的であるのにそれに対して行う対策が法規的対策だということだろう。大型化すればするほどそれが顕著になるのだ。つまり、常に後手に回るということである。超法規的対策をするということは、自己責任の最小単位を50世帯から100世帯を自己責任単位にするということである。
そのグループを「コミューンとして生産消費の全てにわたる完結型のものにする」のである。したがって、電気やガス・上下水道そのメンテナンス・医療・ライフラインのすべてをその中でまかなえるようにしておくのである。しかも、災害となる全てに対する対処ができる建築構造の一体型にするというのがこの P100システムなのである。
 もちろん、何の問題も無いという事はあり得ない。問題があって当たり前だろう。これから発生するであろう巨大災害は、「自然災害」だけではない。「社会災害」もまた大型化し巨大化する。
 
by kanakin_kimi | 2013-10-23 15:40 | p100システム・地域の避難装置 | Comments(0)

P100システム

安全・安心・賢いコミュニティ

私たちは、日頃一人で生きているような勘違いを認識している傾向がある。災害が起きるとすぐに化けの皮が剥がされるのだが、被災ののちしばらくするとすぐに忘れてしまって、又、一人で生きているような顔をしなければならないような気分にさせられてしまう。
よっぽど大きく、壊滅的な災害でもない限り同じことを繰り返してきた。

311は、どうであったろうか。助け合うシステムはいろいろな形があろうかと思う。

p100システムについて考えたのは、「津波から逃げたくても逃げられない地域」「大雪災害・台風災害」「大雨災害」の地域に居住している人々を対象にした「避難装置であり、安全なコミュニティー空間」として考えたものです。いろいろのアイデアを出し合えばもっといいものが出来ると思います。
先ずは基本提案としてご検討ください。
P100 というのは、ピラミッドの P と一辺が100メートルの正三角形で構成されるピラミッドということです。
当面の、東海から南海に至る「東南海地震」を目前にして、津波から逃げることが出来ない地域にどのような避難装置を造ればいいかを考えた結果「P100システム」を考えついたのです。
津波・地震・台風・大雨・竜巻・大雪・ハリケーンなどの災害に対応できる「避難装置」であり、復興後もそこに住み続けることが出来る「避難装置」であるようなシステムとして考えました。

そのためには、生活の全てがこの空間で保証されるようにしなければなりません。
そのためには、食料の自給・電力の自給・上下水道の自給・ガス火力の使用自給などおよそ生活に必要なものが自給できればいいのですが、全てというわけにはいきませんから、地域によって可能なもので自給体制を整えればいいと考えます。

「P100システム」は、一辺が100メートルの正三角形で構成されるピラミッドを想定してみました。これだと,頂点の高さは70メートルになります。一階層の高さを5メートルとしますと、14階層の構造物になります。

基本構造は、一辺が5メートルの正三角形で構成するピラミッドで全体を構築する。

骨組みの材料をどのようなものにするか。いま、考えているのはコンクリートの電柱のようなものと鉄パイプの併用をイメージしている。
外壁は,透明の強度のある不燃性のプラスティック板と内部は耐熱性の石膏ボードを考えている。

これらで、一階に「菜園」「養魚場」「養鶏・養豚場」など。一万平方メートルの広さを活用する。
二階・三階は、これの補助スペースと考える。

四階から十階までを居住空間として日常生活に必要な施設も含めて考える。50 ~ 100所帯ぐらいが居住できるのではないかと思う。

十一階から十四階までは、発電施設・上下水道施設・メンテナンス施設が考えられる。

発電施設は、当面は風力発電(小さな羽での)施設や太陽光発電が使えると思うが、将来はフリーエネルギー発電を研究すべきだろう。

これらについて、上下水道局・廃棄物処理場の人々が協力して研究してもらいたい。
また、コンクリート電柱を造っている人たちは、高さ5メートルのピラミッドを構成する、骨格の材料を造る研究をしてもらいたい。
by kanakin_kimi | 2013-01-23 09:34 | p100システム・地域の避難装置 | Comments(1)

河川・ため池・貯水池などの治山・治水の原理を直考

P100 システム

直考というのは、かんがえなおすということを意味している。それは、自然を破壊しない自己完結の生命維持避難装置を造る考え方に転換することを意味しており、それを都市構想にすることである。
今までの都市構想は、極めて「資本の論理」に支配され、超法規的災害に対峙した発想をしてこなかったし、地球的規模の災害を想定する発想もなかった。
アメリカの旱魃は、HAARP をもってしてもカバーできず、ミシシッピー川が干上がった。
一地域の大災害も、大きな北米大陸という環境にとりのこされている。
地軸変動の時代に、極の揺れが生じる影響が気象に現れる時代になった。
最も心配な問題は、地水火風空の天変地異であることであり、それを最小限の被害にとどめる方法としては「避難装置」を「居住空間や地水火風空の生命維持装置」として、他の無被害の地域から取り残されない工夫が求められる。「より豊かな生活空間」に高めることであろうと思われる。
もちろん、それだけでは事足りない環境変化・巨大隕石の衝突などは、速やかに地球的規模での対策を急ぐべきで、民族間の「戦争にうつつを抜かしているいとまはない」。また、資本の論理にうつつを抜かしている暇はない。

さて、そこで「逃げられない地域」に「P100 システム」をそのモデルとして「避難装置」を「超法規的な災害」にたいして「超法規的な対策」を検討したい。
その空間に、安全と日常生活が保証されるようにすることである。
【基本構造の課題】
上下動・拡張動・伸縮動に対応できる基礎構造をどのようなものにすればよいか検討すること。
コンクリートの電柱のようなパイプで基礎を形成する。
一辺が100メートルの正三角形4枚で組み合わせた鉄パイプのピラミッド構造である。
基本構造は一辺が5メートルの正三角形を4枚で組み立てたピラミッドで縦横に構成すると強度を造ることが出来る。
P100システムでは、頂点までの高さが70メートルになるので、1階層の高さを5メートルにすると、14階層が出来る。
1 ~ 3階層は、菜園・養鶏・養豚・養魚など食物栽培の空間に当て、上下水道と終末処理場にあてる。4 ~ 10 階層に居住生活空間を形成する。11 ~ 14階層および外部壁面に発電・貯水・メンテナンス・空間移動装置(将来的には反重力機関)・通信設備など生命維持と日常生活・教育文化の完結したコミュニティ空間を構想する基本構造を検討する。
by kanakin_kimi | 2013-01-17 12:41 | p100システム・地域の避難装置 | Comments(1)

グリーンランドの氷が解け、バルトの海底が隆起

地球の温暖化現象がさらに進んでいる。温度差が大きくなるから上昇・下降気流が激しくなる。そうすると、台風の規模が大きくなり、竜巻が増える。
私は、以前からアメリカのハリケーンの被害状況をテレビで見ていて、建物の構造を変えるべきだと思っていた。
わたしは、土地の広さを確保でき、金があれば、鉄骨ピラミッド構造、3センチ厚アクリル樹脂透明板でそれを覆うという5階建ての建造物にして、一階を菜園・養鶏・養魚・養豚場にして、2階・3階を居住区、4階・5階にサンルーム室を中心とした・クリーニング・菜園空間というイメージのものにしたいと思っていた。
このようなピラミッドの形だと、ハリケーンにも耐えられるのではないかと思っている。
しかし、これを一世帯で実現することは出来そうにない。これを実現するためには、こういうアパートメントにして、100メートル四方単位の区画ごとに、底辺100メートル高さ100メートルのピラミッドを作れば、それを100世帯を1コミューンとして、節約型で、太陽光発電・風力発電を取り入れ、雨水は地下の貯水槽に収容し、浄水装置を設け、ごみ・糞尿の再利用処理装置も設備したコンパクトな防衛方法になるのではないかと思う。是非アメリカで実現してほしい。
温暖化は、北極と南極の氷を解かしており、各地の氷河を小さくしている。この進行に歯止めが利くのかどうか危惧される時、これは役立つはずだ。
さて、温暖化は、グリーンランドの大きな高さ2000メートル級の氷の塊も容赦なく解かしている。この氷の重さで中央部が200メートル以上も沈んでいるというから、氷が解けるに従って、沈み込みが反転していくことになる。
また、バルト海もその大昔、グリーンランドと同じように大きな高い氷の塊があって沈み込んでいた所だそうだから、今は氷が解けてしまって、反転して海底が隆起している状態である。解けた水が水位を上昇させ、バルト海周辺の低地を浸水し始めているのではと心配している。
by kanakin_kimi | 2006-12-03 21:30 | p100システム・地域の避難装置 | Comments(0)