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「ゼノンの詭弁」を克服しよう 2

「ゼノンの詭弁」を克服しよう 1  では、いささか牽強付会、こじつけ
と思われたかもしれません。

それでは、次のゼノンの難問について見てみましょう。
「亀は英雄アキレスの100メートル前方にいて、アキレスと一緒に歩
き出します。アキレスは亀より10倍速く走ります。すると、アキレスが
亀の出発点に走りついた時、亀はすでに10メートル先にいます。
そして、この10メートルをアキレスが走った時、亀は1メートル先にい
ます。この1メートルをアキレスが走った時亀は0.1メートル先にさら
に、0.1メートル走った時には0.01メートル先にいます。
したがって、アキレスは絶えず亀に接近するが、追い越すことは出来
ません。」

これも、既にお解かりのように、間違っています。間違っていますが、
人はこの間違いから中々抜けられないでいるのが実態です。
それ故に、「ゼノンの詭弁」として、注意を喚起しているのです。

「ゼノンの詭弁」1の事例は、こちらのほうがよりはっきりします。

戦争には反対しているのに、人殺しの道具である「武器」製造の仕事
に従事して生活しているという矛盾。
核兵器の製造を禁止しているのに核廃絶をしないという矛盾。
人殺しに使われた何とかナイフの所持を禁止しているのに製造は禁
止しないとか、これらの類は「ゼノンの詭弁」よりもはっきりと分る詭弁
である。
それなのに、何故現実にはいつまでも克服されないのか。
ここに、いつまでも「ゼノンの詭弁」を克服できないものにしている原因
がある。
by kanakin_kimi | 2008-06-24 23:34 | 直接民主主義 | Comments(0)

「ゼノンの詭弁」を克服しよう 1

現実にはないにもかかわらず、あるように思われていることが多い。
その代表が「ゼノンの詭弁」です。
それは、こういう言い方をします。「B点に向かってAから出発します。
誰でも、ABの半分であるaを歩かなければなりません。さらに、残りの
半分であるbを、つぎにcを歩かなければなりません。こうして後の半分
後の半分と無限に続きます。だから、どこまで行ってもBに到達するこ
とは出来ません。」
これのどこが間違っているかもうおわかりだと思います。
お分かりだと思いますが、本当にお解かりいただいてはいません。

といいますのは、今テレビで見ている「サブプライムローン問題」で、大
手銀行が抱える負債をさらにふえるのを止めようとして「サブプライムロ
ーンの住宅に住んでいる人びとをその住宅から追い出して資産である
住宅を取り戻そうとしています。」が、これと同じだといったらお解かりに
なりますか。

どちらも、「ある限界点、境界点を既に通り過ぎてしまっているということ
を理解していないから生じている事柄なのです。」

一方は、「ABの距離を無限にして、人に歩かせようとして生じた問題」で
あり、他方は、「資本主義市場経済を無限にして、人に歩かせようとして
生じた問題」なのです。

どちらも現実には存在しない。現実にはすでに通過してしまっており、ま
た、返済を求めることが出来ない資産となっているのです。

ですから、立ち退きを求めているのは「犯罪」というべきでしょう。

資本主義市場経済は崩壊しており、世界が相互扶助しなければ成り立
たない時代になっていると云うことなのです。

今まで搾取し、収奪して隠している巨額な「マネー」を「世界が相互扶助」
するために吐き出さなければ、ならないということなのです。
by kanakin_kimi | 2008-06-21 17:49 | 直接民主主義 | Comments(0)

遊んでいる時間はもうない

悲壮感や、終末観で云っているのではない。
自分が生きていける時間を言っているのだ。
しかし、百まで生きていけるとすれば40年はまだある。

生きるとは、頭も体もしっかり働いてくれなければだめだから、生きている限りは
頭も体もしっかり働けるように、していきたい。

そして、みんなが豊かに生きていなければ、わたしも豊かに生きてはいけないの
だから、どうすればみんなが豊かに生きていけるかを追求することがわたしのラ
イフワークでもあるのです。

もちろん、これはわたしひとりのものではないから、みんなが持っているライフワ
ークだといってもいいのだ。

それは、いろんな分野からの追求なのだ。

みんなが豊かに生きていくためには、みんなが賢くならなければ出来ないのです。
自分ひとりで勝手に、独りぼっちになっている人が、他人を殺している。
自分に甘いから、他人を殺している。
自分に厳しければ、他人を殺すより、自分を殺すものだ。

そして、本当に自分に厳しければ、自分を生かすことをするだろう。
日ごろに積み重ね、準備しているからだ。

それが分らない人は、やはり「自分に甘い」ということだ。
今からでも遅くはない、自分を賢くすることだ。
by kanakin_kimi | 2008-06-15 23:33 | 世界革命 | Comments(0)

時間があまりない 3

「指導者原理」という言葉がある。
「集団」や「組織」の「指導者」を「取り込む」ことによって、その集団や組織を
支配する政治手法である。

ひとり一人が、賢くなることの意味は支配の論理が通用しないさせない事だ
と思う。リーダーを求める姿勢であれば、「指導者原理」の政治手法が有効
に働く。

リーダーを求めるのではなく、「みんなが賢くなる」ように全てのシステムを
「みんなが賢くなるシステム」に再編成することだ。

「指導者原理」に取り込まれた「国会議員」「都道府県知事」「県会議員」「市
・町長」「市会議員」はもういらない、とはっきりすれば「世の中は変わる」。
by kanakin_kimi | 2008-06-03 23:53 | 直接民主主義 | Comments(1)