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再建の基本 ー 患者学の構築 4

患者学は、患う者の学問である。患う立場を認識できない者には理解できない。法律の世界も同じである。支配の貫徹を目的として法律を利用している社会では、複雑な法律体系になっている。一般大衆には到底心を通わせることができない代物になっている。そして、スペシャリストの殿堂にしてきた。本来、法律というのは一般大衆にとって必要のないものである。一般大衆にとっては、相互扶助こそが必要な約束ごとである。そこにはわかりやすくすることが必要であり、複雑にする必要性はない。現在の法律体系の複雑になっている部分を取り去れば、法治のシステムが一般大衆を置き去りにしている事が見えてくる。逆説すれば、一般大衆を置き去りにする意志とは一般大衆を法治のシステムの下位に排除する意志のことである。もう、知らなかったでは済まされない。政党政治・議会制・議院という名の下に一般大衆を支配しているのである。そして、今、そんな支配はもうごめんだ、と叫んでいるのだ。その事が分からない者には、現在の法治システムの改革はできないということである。改革の先頭にいるはずであった民主党が、その認識がないものだから立ち往生しているのだ。不幸な事に、立ち往生しているということ自体も見えていない様である。
by kanakin_kimi | 2011-08-24 20:04 | 患者学 | Comments(0)

再建の基本 ー患者学の構築 3

患者学の基本は、自己治癒能力を常に健在させ活性化させることにある。そして、それは新陳代謝のそれぞれの機能を安定的にしかも永続的に行なわれる様に常に怠りなく準備することである。自己治癒能力の健在形態は多様で、患者の数だけ種類が豊富である。だから、患者自身がそれを見極めなければ他人には分からないことが多い。いくら優秀な医師や看護士も患者と接する時間は瞬間である。どれほど技術が発達しても、医学・看護学に携わる人々が優秀になったとしても、その限界を超えることはできない。その限界を乗り超える者は患者自身に課せられている。医師や看護士が自分自身が患者になって始めて知ることは多いはずだ。このことは何を物語っているかという事は、もはや明らかである。患者自身の患者のための患者による学問ー患者学を構築しなければならないと思い立った次第である。
それこそ、みんなが賢くなる事を進める ー システム の一つであろう。したがって、この事は生まれた時から出発させなければならない学問だということなのである。「科学論技術論」ですでに指摘されてきた事ではあるが、改良が突き詰められていくと、その限界を超えるために新たな原理が発見され、その原理に群がって改良が行なわれる。これは、形を変えればシステムの巨大化も同じ理屈であり、スペシャリストの先鋭化も同じ理屈なのである。これらが認識されるのであれば、始めからそれらを視野に容れて多様の統一を総合的にすすめればいいのだということに気づき、進められ始めた。政治の世界でも政党政治が終焉し、間接民主主義から直接民主主義のシステムに移行する転換点にきているのも同じ理屈なのである。
by kanakin_kimi | 2011-08-23 17:47 | 患者学 | Comments(0)

再建の基本ー患者学の構築 2

さて、孫子の兵法に自分を知り相手を知れば百戦危うからず、というフレーズがある。これは、孫子の兵法の一大原則だと思う。そして、患者学にとっても一大原則になりうると思う。貝原の養生訓も基本は同じだろう。兵法というのは、今日の軍隊と言われるものもそうであるが、全て災害対策に転換されるものだと思う。人間が、愚かで自分の財産ばかりにしか目が向かないという時代は過ぎて、みんなが賢くなる時代が到来している。みんなが賢くなれば人間同士の諍いは、非暴力の手段で解決する。地球は一家人類は皆兄弟、なのである。このフレーズは、いった人の環境にさゆうされることはない。孫子の兵法のあのフレーズと同じで、いった人の環境に左右される事はないのである。地球はみんなのものであり、特定の人の所有物ではないのである。したがって、その意味するところは「地球はみんなのもの」に反する一切の「所有権」は無効であるということなのである。ところが、現在の法治社会に生まれた人々は、一般的に所有権の格差や貧富の差のアンバランスシンドロームを常識のものと、そう思わされてきた。それが、支配システムの所産の積み重ねによって生じているという認識に至っていない結果なのである。仮想真実の上で取り扱っている数という概念を、実態真実として敷衍してしまう事によって生じている混乱もまた同じ様なものだろう。1・2・3・・・・・zという数字や記号が実態真実にあるわけではない。我々人間が、実態真実を認識するために使っている道具なのである。タテ、ヨコ、タカサもまたその概念や名称も実態真実を認識するために使っている道具なのである。したがって、それらの道具を使ってよりシンプルな方程式にたどり着いたとしても、その方程式が独立して存在するわけではないのである。あくまでも、仮想真実上で組み立てた道具の仕組みであり、システムの姿であるだけなのである。
by kanakin_kimi | 2011-08-06 10:16 | 患者学 | Comments(0)

再建の基本 ー 患者学の構築 1

人の体を健康に維持すること、死ぬまで元気に自分の自由意志で働けるようにすること、それらの中にすべてがある。
人には、自己治癒能力が備わっている。体を健康にすれば自己治癒能力も健在する。多かれ少なかれ誰でもが病気を経験する。その時からだが丈夫な人は早く回復する確率は高く、丈夫でない人は悪化する確率が高い。それは、日常的に体を丈夫にしている人の自己治癒能力が高いからである。そのことは、人の体だけでなく自然の生態系や生活環境の全てに当てはまる事である。ですから、自分の体を健康に維持する方法を知れば、再建の方法(患者学)も知る事になる。それを応用すればいいだけなのである。簡単な事をわかりにくくしている事がたくさんある。また本来、誰でも理解できる能力がありながらそれを使っていないとか、その能力を使わせないようにしているというような事もある。自分が原因である場合、自分が健康を阻害することをしているということである。自分を取り巻く環境が原因である場合、その環境自体が直接的に健康を阻害する事、そしてまた、間接的に健康を阻害する事がある。
アメリカの経済的健康を取り戻す方法も、不健康にしている原因がわかればおのずから見えてくるはずだ。よく、アメリカは自由で民主主義の国だというイメージがつよくうちだされている。しかし、そうだとすれば01・9・11事件は起きなかっただろう。そしてまた、マッカーシー赤狩り旋風以来アメリカ共産党が非合法化されている事はないだろう。さらにまた、天と地ほどの貧富の差が歴然とあるとい
うアンバランスシンドロームのモデルを示す事はなかっただろう。
つまり、アメリカは二大政党制ではあるが政党政治ですらなかったのだ。金融資本が国家権力を独占して、二大政党制でさも民主的に国家運営がされているかのような幻想を抱かせているにすぎない。
そういうふうにして、0.0001パーセントにもならない数の大金持ちが支配している国なのである。それなのに、余計な教養が邪魔をして自分も支配層の一角にいるものと思っているもの達が結構いるという事だろう。つまり、あまり賢くないという事なのだ。自分を賢くしていないという事なのだ。支配者達にいい様に振り回されているのがその証拠だ。時々、学園で銃を撃ちまくって何人もの学生達を殺したという事件がある。あれなども、アメリカを支配しているのは誰かをしっかり調査して、そこに銃をぶっ放せばすぐわかる事だ。もちろん、わたしはそんな事を推奨しない。わたしが、言っているのはみんなが賢くなる様にすれば世の中はすぐに変わるという事だ。みんなが賢くなる事に反対するものは、支配層と自分もその一角にいるものと思っているもの達だけだ。しかし、それもおおっぴらには言えない事だ。つまり、公式的にはみんなが賢くなる事を進める事に反対はできないということだ。だから、それを進め、それに反発したり邪魔するものや団体を社会に告発すればいいのだ。
by kanakin_kimi | 2011-08-03 10:06 | 患者学 | Comments(0)

ロマンティックシンドローム 5

金融資本主義は破綻し、崩壊した。それが、金融恐慌である。しかし、相互扶助的な金融システムは、ある小さなグループや村落単位で行われていたものから世界的なシステムへと発展してきているのだ。そういう時代のシステムや金融商品としての意味合いをもって運営されてきたのが「安愚楽牧場」であると思っている。今日まで発展してきたのは、単なる利潤追求ではなく、相互扶助的な投資という考え方が基本にあったからだと思う。この考え方をしっかり持った投資家達に支えられていれば、この難局も乗り越えていけるはずである。
また、そのことはアメリカを支えて経済改革と構造改革に協力して再建を達成することも可能である。その方法も基本的には「相互扶助システム」によるものである。
相互扶助は、それぞれが人であり地域組織であり、国であるものすべてが独立した人格を持っていることが前提にある。支配被支配の関係や構造をもつものには独立した人格や認識がない。そこには支配とたかりの手法ばかりがあって、みんなが安心できるものは生まれない。アメリカはまさにその典型的な様相を呈している。そこから再建していくためのわたしの提案を整理したい。
by kanakin_kimi | 2011-08-02 11:41 | シンドローム | Comments(2)