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アンバランスシンドローム 5

ギリギリの瀬戸際に立たされると、誰しも本音を出してしまうものらしい。海江田万里のことである。それにしても、いろいろの人たちが菅総理のせいにして自分が東電他とのつながりを隠して菅下ろしに走る人が多い。菅下ろしに奔走している人たちはいずれも東電他から金をもらってきた人びとであった。政党政治の延長線上にあるので、政党人としてのしがらみもあるだろうが政党が一般大衆に対する指導的役割を持っていた時代ではなくなっているということの事実認識を持たないのであれば、それはもう政党政治による大衆支配という次元に他ならないのである。 そうであるならば、彼らの政党政治の継続とは、政党政治による大衆支配の継続をいみしている。間接民主主義の民主主義ですらないのだ。知らないのであれば、謙虚に学べ。民主主義の最終形態である直接民主主義は小学校の社会でも勉強してきたはずだ。直接民主主義は一人ひとりが自立している前提で権利も義務も拡大される。だから、政治に金がかからない。いわば、みんなでボランティアでやるからである。人任せにしない、それを裏付けるバックアップ体制が社会のシステムとしてできている。みんなが賢くなるシステムである。みんなが賢くならないと、人任せにしないシステムができないからである。みんなが助け合って賢くなる実力をつくっていくシステムなのだ。そうなれば、政党はもちろんのこと議員もいらないのです。
by kanakin_kimi | 2011-07-09 22:24 | シンドローム


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