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再建の基本 ー 患者学の構築 1

人の体を健康に維持すること、死ぬまで元気に自分の自由意志で働けるようにすること、それらの中にすべてがある。
人には、自己治癒能力が備わっている。体を健康にすれば自己治癒能力も健在する。多かれ少なかれ誰でもが病気を経験する。その時からだが丈夫な人は早く回復する確率は高く、丈夫でない人は悪化する確率が高い。それは、日常的に体を丈夫にしている人の自己治癒能力が高いからである。そのことは、人の体だけでなく自然の生態系や生活環境の全てに当てはまる事である。ですから、自分の体を健康に維持する方法を知れば、再建の方法(患者学)も知る事になる。それを応用すればいいだけなのである。簡単な事をわかりにくくしている事がたくさんある。また本来、誰でも理解できる能力がありながらそれを使っていないとか、その能力を使わせないようにしているというような事もある。自分が原因である場合、自分が健康を阻害することをしているということである。自分を取り巻く環境が原因である場合、その環境自体が直接的に健康を阻害する事、そしてまた、間接的に健康を阻害する事がある。
アメリカの経済的健康を取り戻す方法も、不健康にしている原因がわかればおのずから見えてくるはずだ。よく、アメリカは自由で民主主義の国だというイメージがつよくうちだされている。しかし、そうだとすれば01・9・11事件は起きなかっただろう。そしてまた、マッカーシー赤狩り旋風以来アメリカ共産党が非合法化されている事はないだろう。さらにまた、天と地ほどの貧富の差が歴然とあるとい
うアンバランスシンドロームのモデルを示す事はなかっただろう。
つまり、アメリカは二大政党制ではあるが政党政治ですらなかったのだ。金融資本が国家権力を独占して、二大政党制でさも民主的に国家運営がされているかのような幻想を抱かせているにすぎない。
そういうふうにして、0.0001パーセントにもならない数の大金持ちが支配している国なのである。それなのに、余計な教養が邪魔をして自分も支配層の一角にいるものと思っているもの達が結構いるという事だろう。つまり、あまり賢くないという事なのだ。自分を賢くしていないという事なのだ。支配者達にいい様に振り回されているのがその証拠だ。時々、学園で銃を撃ちまくって何人もの学生達を殺したという事件がある。あれなども、アメリカを支配しているのは誰かをしっかり調査して、そこに銃をぶっ放せばすぐわかる事だ。もちろん、わたしはそんな事を推奨しない。わたしが、言っているのはみんなが賢くなる様にすれば世の中はすぐに変わるという事だ。みんなが賢くなる事に反対するものは、支配層と自分もその一角にいるものと思っているもの達だけだ。しかし、それもおおっぴらには言えない事だ。つまり、公式的にはみんなが賢くなる事を進める事に反対はできないということだ。だから、それを進め、それに反発したり邪魔するものや団体を社会に告発すればいいのだ。
by kanakin_kimi | 2011-08-03 10:06 | 患者学


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