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日本の国民が幸せになることと、世界の人々が幸せになることが一体であるために

日本で年間3万人の交通事故死者が出ているそうだけど、もしそうだとするとこれはイラクで死んでいる人達よりも多くはないのか。
日本は本当に平和なのだろうか、と一瞬疑ってみた。
「死者の数」では、平和の尺度にはならないのか。ちょっと、驚きだ。
それにしても、よくもまあいつまでも殺し合いをしているものだ、馬鹿じゃないかと思う。
日本人の程度だって、「交通事故死者の数」からして、大して上質とも思われないのに、どこがちがうのだろう。
関ヶ原のあたりなのか、明治維新あたりなのか。前者であれば470年前、後者であれば140年前という事になる。
静岡県に住みますと、いまの大きな都市に住んでいるということが、「如何に心が責め立てられているか」ということがよくわかります。
私が、神戸から38年前にこちらへ参りました時も「駅の構内」を歩く人の「歩く速さ」の違いにびっくりしたものです。今では、私の方が「歩く速さ」がゆっくりしています。
自然の豊かさが違うのかもしれません。何にしましても自然の豊かさの中で暮らさせて
いただいていることに大変ありがたく、「腑に落ちています。」
この「腑に落ちていること」を説明するのは、なかなか難しいのですが、「社会の全ての問題」
は、「そこに住んでいる人々が腑に落ちるものを失望した時に生じる問題」だなあと感じた時、わたし自身の「世界観」が腑に落ちました。
わたしは、早くリタイアして家庭菜園で自給体制作りを妻としています。完全自給体制はできませんが、野菜だけはほぼ心配しなくてもいいほどになりました。
大きな町に住んでいるとこれが不可能なことと思われるようですが、実はそこに「腑に落ちない問題」があるように思います。
「大都会の中に」こそ、「食料の自給体制」を作ってはいかがなものでしょうか。その計画を一緒に作っていったら、きっと「腑に落ちるもの」を見つけることができるように思います。決して出来合いの菜園や、お仕着せの農場ではなく「自分たちの食料自給体制を作る」ということが大切です。
いま、地方自治体の合併問題が言われていますが、要は、世界恐慌の時代ですから、小さな政府で財政改革をするといっています。
地方自治体は自前で運営していかなければならなくなります。今各地「地方自治体」で、その準備をしています。
ですから、自治体は基本的に「食料の自給体制」を作らなければならないと思います。そこに自然環境と生活環境の「腑に落ちるものを見いだす環境整備」作りの「絶好の時機」がきているのだと思うのです。長崎県・広島県・沖縄県はおそらく最短距離の認識を共有していると思われますし、東北・北海道は歴史的にその環境を実現する意欲と認識を共有する地域であろうと思われます。そして、阪神大地震を経験した神戸市を持つ兵庫県を始め、自然災害の辛酸をなめた自治体で、これを実現する認識を持たなければ、貴重な経験を生かしたことにはならないだろう。
複雑に絡み合っている問題は、これによってすっきりしたものになるのではないかと思うのです。
これを実現した「地方自治体」が、日本全体の「リーダー」になり、日本全体に拡げていただきたい。日本全体に拡げるめどが立ったら、その時「日本が世界に拡げるリーダーになることができる。」とおもうのです。
by kanakin_kimi | 2007-07-08 15:50 | 世界革命


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