人気ブログランキング | 話題のタグを見る

まだわかっていないのか、「政党議員」

「政党議員」というのは、とりあえずは「自民党」のことだが。
きわめて近未来の意味では、全ての政党のことである。
今日の政治状況は、「政党政治の崩壊」「政党政治の終焉」を意味している状況にあふれている。
「政党政治」というのは、「間接民主主義」のもとで、民衆から託された一部の人々、つまり「代議員」による『国会』で「法律」を決め、その法律にもとずいて「行政」がおこなわれ、「司法」が執行されている『法治国家』で、その「リーダー団体による政治」のことである。
下部構造たる経済システムは既に資本主義経済の末期症状を示してひさしくなっており、世界寡占金融が旨味のなくなった国家から手を引き、しかもその最終段階にきて、逃げ道を失って追いつめられている状況を多くの目に晒させている。
したがって、経済手法や政治手法そして、その先の戦争手法ももはやバレバレの体を示しているのである。
その象徴が、「01911」であり、さまざまな「とりつくろいの手法」をつづけている。
いま、やるべきことは「この事態を、素直に認めて、次代の民衆にすべてを任せ、真実を明らかに見せることにある」
たとえば、安倍晋三内閣の崩壊が示しているのもそれと連動している。次を、担う内閣はもはや麻生でも福田でももちろん額田でもありはしない。
本当に、次代への橋渡しをしうる内閣を自民党としてやりうるのは「舛添内閣」しかないだろう。これができなければ、自民党そのものの存立が亡くなるだろう。
by kanakin_kimi | 2007-09-13 21:52 | 政党政治の終焉


<< 「平和と生活保障」の「裏付け」... CGの技術は、謀略に使われてきた >>