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直接民主主義の時代 9

世界は、金融資本主義の終焉を見せ、世界相互扶助民主主義とも云うべき所へと進んでいる。
そして、先進国においては「議員内閣制・議会民主主義」とか「大統領制・議会民主主義」とか類似した「間接民主主義」「政党制」「法治主義」による国の運営が行われている。
そして、その基底には「金融資本による支配統治」が現実のものとしてあった。

しかし、世界は - ヨーロッパ・アジア・アフリカ・南アメリカ・北アメリカ・オーストラリア - の
各地域で政治・文化・経済の多様な形態とその進みぐあいの様相を示しながらも、ITによって急接近してきている。そして、それは「間接民主主義」から「直接民主主義」へと進む。

何故なら、より多くの人々が賢くなり、より豊かな生活環境を共有するためには、国の運営の無駄を省かなければならないからである。そしてそれは、旧来の「支配するための合理性」から「相互扶助の合理性」へとシステムを転換していくことになる。

どういう無駄があるかというと、「民主主義」というたてまえと、その根底での「支配」という「二重帳簿」になっていて、「法治主義」でそれをごまかしている。だから、法律の二重帳簿現象・教育の二重帳簿現象・国会・自治体議会の運営システムの二重帳簿現象があるのです。

それを、改革しようとする者が現れると、やくざに殺させたり、法治主義を利用して事件を起こさせそれに連座させて抹殺してきたのです。

このようなやり方を計画させてきた「支配者組織やその秘密機関」があり、それを実行して社会に混乱を与え、巻き添えの多数の被害者を出しているのです。しかも、何が真実かを分りにくくするためにとるごまかしの数々の手法は、新聞・テレビなどのメディアにも及び、公共機関をも利用してきたのです。

それらは、「民主主義」と矛盾し、人々が賢くなることを抑制する方向に税金が使われていることが明確になってきたのです。

もう、人々が賢くなることを抑制している事実に怒りを示さなければならない。そして、代理人に任せるのではなく、私たち一人ひとりが、直接関わることをしなければならない時代になったのだと思います。
by kanakin_kimi | 2008-09-17 16:11 | 直接民主主義


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